同じ日々の繰り返し

雑誌の後ろのほうに載ってるどうでもいいコラムが大好きなので真似して書いています。あくまで私見です。

2020-04-27から1日間の記事一覧

600字小説「羽音」

電話ボックスの明かりは魅惑的だ。はるか上空に輝く星々を人は好むが、わたしはこの明かりのほうが親しみがあって好きだ。静まった深夜の公園にひっそりと佇み光を放つその箱を見ると、わたしはつい引き寄せられてしまう。