同じ日々の繰り返し

雑誌の後ろのほうに載ってるどうでもいいコラムが大好きなので真似して書いています。あくまで私見です。

最後の晩餐を決めた

時期尚早だが決めた。今朝決めた。

 

 

先月、バイト先の塾で中1の生徒が”2020年3月20日地球滅亡説”*1をガチで信じていてグッタリしていたので「じゃあ最後何食べる~?」と滅亡説を否定しないままおどけて聞いてみると

「焼肉!!!!」

と瞬時に笑顔になり答えた。元気。

 

隣にいた生徒にも「○○くんは最後の晩餐どうする~?」と地球が滅亡する前提で聞くと

「んんー高級なもの食べたい、寿司とか」

と頭脳派の答え。

 

「先生は?」と聞かれ一瞬戸惑ったが、

「体に悪いもの食べたいよねーマックのポテトとか」

と中学生以下のバカ晩餐しか思い浮かばなかった。

 

一つずつイメージを分析していくと、

焼肉…おいしい・高級・非日常的

寿司…おいしい・高級・非日常的

マックフライポテト…おいしい・体に悪そう・バカ

となる。

 やっぱり人生の最期には、普段食べられない美味しいものを食べてフッと消えたいというのが人間の総意なのだ。

 

しかし、私はこの総意をひっくり返す食べ物の存在を知ってしまった。

では発表します。

私の最後の晩餐は…

 

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たらみのどっさりミックスヨーグルトデザート

 

これに決まった。マジで。

 

先週初めて食べたときに、あまりのおいしさに脳が追い付いていなかった感覚がうっすらあって、また買って食べてみたらやっぱり常軌を逸したゼリーだった。

ほんと日本の主食がコレにシフトチェンジしてくれないかと願うほどに美味しい。なんで日本人はまだ米なんか食ってるんだと苛立つほどに美味しい。

いわゆるヨーグルトゼリーなんだけど、とにかく旨味がめちゃくちゃ押し寄せてくる。

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ほんとに信じられないぐらいのうまみで、口に入れる少し前からもう美味しい。おそらくフタを開ける時に飛び散る汁が、脳と味覚神経をマヒさせているのだろう。

口に入れた瞬間の味は”甘い”よりも”美味い”が勝つ。その美味さは、一人暮らしの男が自室で「うんまぁ」とそこそこのボリュームで声に出してしまうほどだ。

 

高級でも非日常的でもない、旨味異常ゼリーが私の最後の晩餐だ。

地球滅亡の直前には我を忘れるようにたんまり食べたいし、寿命で死ぬような場合でも、脈拍が少なくなっていく病床の私の口にちゅるんって放り込んでほしい。

 

箱買いできる最後の晩餐ってなんだよ、と思いつつまた食べたくなってしまった。100円しないから爆買いできるけど、マジで依存症になっちゃいそうだからやめておく。

 

ちなみに最後の一コ前の晩餐は、たらみのどっさりナタデココヨーグルトデザートに決めた。

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ほんとに美味しいので食べてみてください。マジでトリップしそうになるから気をつけて!

*1:マヤ暦とかによるもの。滅亡はしなかったけどこの日ワニが死んだ。